パート先のホテルにあった『開かずの間』①【実話です】

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私は長いこと接骨院で働いていたのですが

1人で2人の子供を大学に入れようと思うと、お金はいくらあっても足りず

現役時代は仕事を掛け持ちして、休みなく働いていました

 

そんな掛け持ち先の1つにホテルの清掃の仕事がありました

土日だけ、10:00から14:30までの短時間

時給もよかったし、仕事内容も気に入っていました

 

特に鏡や水回りの金属をピカピカにするのが好きでした

私は特に几帳面というわけではありませんが

掃除が終わった部屋を見回し、あるべき位置に物が置かれ、鏡に汚れがなく、金属がライトに照らされ光っているのを見るのは、とても気分がよかったです

 

残念ながら腰を痛めてしまい、そこの仕事をしていたのは40になった年の半年ぐらいの間だけでした

 

短い間でしたが、そのホテルには忘れられない思い出があります

 

私の初めての不思議体験

ホテルにあった『開かずの間』の話です

 

ホテルの清掃の仕事は、お客様のチエックアウトからチエックインまでの短時間に全ての部屋の掃除を済ませなければならず、かなり時間に追われます

 

こばゆき
こばゆき

キレイに使ってくれる人ばかりではありませんし……

 

朝、制服に着替えてタイムカードを押し、自分の担当のフロアに行くと

使っていない部屋も含め、部屋の扉はすでに開いている状態でした

 

私達は端から掃除に取りかかるのですが

いつも閉ざされた扉が1つだけあったのです

 

最初は連泊とか長期滞在のお客様なのだろうと気にも留めていませんでした

 

数ヶ月過ぎ職場に慣れたある日、仕事を教えてくれた先輩に軽い気持ちで聞きました

 

こばゆき
こばゆき

あの部屋いつも使われてますね

あなた、霊感強いの?

こばゆき
こばゆき

……どういうことでしょうか⁉

 

そして教えてもらいました……

その部屋は“出る“ということを……

 

そのせいでお客様に貸すことができず、長いこと『開かずの間』となっているそうなのです

 

ホラー話にはよく聞く『開かずの間』ですが、自分が実際聞くのは初めてでした

 

なんでも霊感の強い人は、フロアに入った途端に気分が悪くなって、吐いてしまったそうです

(『開かずの間』の話を聞く前に)

 

その子、初日で辞めちゃったのよ。人手不足なのにホント困ったわよ

こばゆき
こばゆき

(マジか! ガチのやつじゃんか!)

……いったい何があるんですか?

何かいるんですって。私には何も見えなかったわ

こばゆき
こばゆき

!!

(何かって、なんだよ……)

 

それからというもの、

廊下に掃除機をかける時、その部屋の前に来ると

(この扉の向こうに何があるんだろう)

と見たくてたまらなくなりました

 

部屋の中が知りたくて

物音がしないかと、誰も見ていない時にドアに耳をつけたこともありました

 

まさか「『開かずの間』を見せて下さい」とマスターキーを持っているホテルの人に頼むわけにもいかず、悶々としていたある日

 

部屋の中に入るチャンスがやってきたのです!

 

こばゆき
こばゆき

長くなったので、この続きはまた明日!

 

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