昨日の日経新聞電子版によると
米資産運用会社ヴァンガードが日本から撤退するそうで……

ええーっ! どういうこと?
なんでなんで?
とびっくりしましたが、
ヴァンガードは2018年にはシンガポールからも撤退したそうです
儲けの薄い場所から引き上げるのか、
布教活動が終わったから引き上げるのか
その辺はよくわかりません
今後ヴァンガードは中国本土を拠点とするそうです
(もともと中国の富裕層狙いの会社だとも言われてます)
東京が香港に代わり
「アジアの金融ハブになる」
という話は消えてしまうのでしょうか……
日本人は投資より預貯金好きとか言われてますが
株や債券に投資している人の割合はアメリカ人より多いそうです
金融リテラシーも上がり
貯蓄から投資へとの政府主導のプロパガンダが効き出したのかもしれませんね
私もバブル崩壊後から、人に教わり株を始めました
おかげで今では細々ながら、配当金生活をしています
若いうちから投資を始めるのは賛成ですが
中年過ぎたら現金主義もアリなんじゃないかと思ってます
今回のコロナショックみたいにすぐ復活すればいいけど、リーマンの時みたいに目減りした資産を何年も持ち続けるのは、精神的にすごくきつい……
若ければ
「よっしゃ! これからガンガン稼ぐぞ!」
となるけど(ならない人もいるか)
年を取って大きく資産を減らしたら、取り返しがつかない……
想像するだけでも本当に辛い……
日本の年寄りが投資に回さず預貯金で保有し続けるのも
金融リテラシーがないからじゃなくて、リスクを取ってまで増やす必要がないからなんでしょうね

ヴァンガードから美味しくない国と思われてもしょうがないか
「投資でもうかった」的な話を聞かされても動じず
欲をかくことなく、預貯金だけで資産を保有する
全然アリだと思います!
アリだと思いますけどね……
自分のためだけでなく、日本の未来のために日本企業を応援しようと
少額でも投資に回す人が増えたらいいなあと思ったりもしています
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